知っておきたい！リボ払いがやばいと言われる理由

大きな買い物やショッピングの際に、クレジットカードなどで支払いをする方も多いのではないでしょうか。中には一括返済の金額を抑えるために、ついついリボ払いを選択してしまう方も珍しくありません。よくリボ払いはやばいという話を耳にすることがありますが、どうしてやばいと言われるのか理由を知っている方は多くはありません。やばいと言われる理由として、まず「手数料の高さ」です。

毎月の返済額を一定に抑えられるのは魅力なのは間違いないですが、使った金額に対して手数料がかかるため、金額が大きければ大きいほど返済に使う金額が大きくなります。大体手数料は一般的なカードローンと同じ15パーセントに設定されている場合がほとんどですが、リボ払いで使った金額が多いほど返済までの期間も長くなります。リボ払いは毎月の返済額をある程度自由に設定することができますが、やばいと言われる理由として返済額が少なすぎると「元金が減らない」ことも挙げられます。元金に対して返済額の割合が小さいほど返済する期間が伸び、払う総額も大きくなるため毎月頑張って支払っているつもりでも確認したら全く元金が減っていないことも珍しくありません。

また、金銭的に苦しく指定日に振り込めない場合は「遅延損害金」などが発生して、より元金が減らなくなる悪循環が発生してしまうケースもあります。最後にリボ払いを利用するつもりがなくてもクレジットカードを新しく発行したときに無意識に設定されていて「気づかない」場合も多いため、使用する前は支払い方法がどのように設定されているか確認することが重要です。