過払い金請求にはリスクもある

最近良く言葉に過払い金と言うのがありませんか。これは以前グレーゾーン金利と呼ばれた高金利が違法なのにカードローンなので使われていたときに起こった、違法な高金利の事です。本来消費者金融のようなカードローンでは、年利で20パーセントから15パーセント以上の高金利を課すことは違法なのですが、罰則がないことために広く行われていました。この過払い金は現在返還請求をすればほとんど返って来ます。

しかし自分で過払い金請求をしなければ向こうから返還をしてくれると言う事はないので、思い当たりのある人はぜひ調べてみると良いでしょう。しかし過払い金請求には問題点もあります。まず時効があります。時効まで10年です。

それ以上前のものは返還されません。また2010年6月以降はグレーゾーン金利がはっきり違法化しましたので、それ以降は正規の金融業者は違法な高金利は取っていないはずです。つまり最近の利用では過払い金はないはずです。請求できる人はある程度限られると言う事になります。

また今借りていて人の場合現在の借入も含めた任意整理と言う形でしか請求できないので、金融事故扱いになり、クレジットヒストリーに大きな事故情報が残る事になります。新たな借入や新規のクレジットカードの契約などほぼ出来なくなります。もちろん弁護士などに頼めば相応の手数料も必要になります。正当な権利の行使ですが、実際に行うときには慎重に行う必要があるでしょう。

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