勝手に連帯保証人にされた場合の対処法

お金を借りる時に連帯保証人が必要な場合、勝手に自分の名前を書かれてしまうケースがありますがこれは支払い義務は発生しませんので肩代わりする必要はありません。テレビドラマなどでも良く出てくる連帯保証人ですが、あってはならないことではあるものの本人の同意を得ずに家族や友人が自分の名前を書いてしまうケースがあります。勝手に名前を使われた場合、支払義務は生じませんので債権者に無権代理であることを主張すれば大丈夫です。連帯保証人になった時には、無条件で自分が支払わなくてはならないと思っている人は少なくありませんがその必要はありません。

勝手に名前を使われているのであれば、自分の意思でサインをしたわけではないのでその書類は無効になります。債権者に書類を見せてもらうなどの確認をして、その確認が取れたら無権代理であることを主張して支払いの意思がないことを伝えることで払う必要がなくなるという流れです。連帯保証人に自分の意思でなるのではなく、知らないうちにサインを書類にされていたなら返済の義務は発生しないので心配は不要です。しかし、債権者から支払うように請求された場合には先述した方法で支払いの意思がないことをしっかりと伝えましょう。

家族や友達に自分の名前を使われたときには、相手にも確認する必要がありますがまずは書類を債権者に確認した上で事実なら速やかに払う意思がないことを伝えます。慌ててしまいがちですが、落ち着いて行動すれば問題ありません。勝手に連帯保証人のことならこちら

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