過払いは借金を返済し終えたにもかかわらず、支払ってしまう事を指します。一見簡単に防げそうですが、双方の対応の仕方によっては複雑化します。考えられるケースは相手側のミスです。受け取ったにもかかわらずカウントしていなかったり、悪意があり余分に請求する事があります。
対処法は支払う度に証明書を発行してもらったり、自分でも払った事を管理しておく事です。過払いは相手だけでなく、自分に非がある場合があります。例えば返済したのに再び払ってしまう事です。それを発覚した相手側が返金すれば解決しますが、手数料や魔がさしたなどを理由にそのままにしておく事があります。
そして後日過払いだと気づき、相手に責任を押し付け相手が悪いと言い張るのです。この場合悪いのは管理不足である自分側であるといえます。しっかり管理しておけばこのようなミスは絶対に防げます。にもかかわらず払ってしまうのは、いつも払っているからなどのクセが原因かもしれません。
もし実際に過払いをしてしまった場合、相手に直接交渉するのは難しいでしょう。うまく凌いで責任をごまかされたり、そもそも交渉に応じない可能性があります。そういう時は弁護士に相談するのが良いでしょう。ただ過払いという説明だけで調査するのは難しいので、証明書や誓約書などの証拠を持参し、自分の正当性を主張しましょう。
ただ調査したり取り戻すには期限があるので注意してください。その期限はケースによって異なるので、一概には言えませんが後回しにしない方が賢明です。
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